実力のない人間ほど、なんでも完璧にやりたがる。
理想の自分と実際の実力が見合っていないから、
何度もやり直したり、修正をしたりしないと気が済まない。
だが、期限内にできたものが自分の実力だ。
もちろん、だからと言って、手を抜いていいわけではない。
期限までは、死に物狂いでクオリティを上げる。
そんなことを繰り返していると、自然と実力はついてくる。
期限があるものはまだいいが、期限がないものはもっと悲惨だ。
もっとこうすればうまくいく、もっと時間があれば良くなると思い込んでいるので、全然前に進めない。
前に進めないどころか最初の一歩が踏み出せない。
自分には実力がないことを理解しよう。
そして、この世には完璧なものなどないので、今の実力でも一歩ずつ進んでいくしかないことを理解し、完璧主義を卒業しよう。