変化の波に乗る

変化の波に乗る

これだけテクノロジーの進化のスピードが早く、変化の激しい今の時代においては、変化の波に乗った方が人生は楽だろう。

人間は基本ダラダラする生き物なので、一昔前まで人生を通してそんなに行動せず、変化せずが楽だったし、それが通用した。

しかしそれが通用したのは、時代の変化のスピードが遅く自分も変わらなくても良かったからで、今の時代はそうはいかない。

例えば10年前にスマホが出てきた時に、「俺は一生ガラケー派だ、スマホなんていらない」って言ってたおじさんたちはもう絶滅していて、今はみんなスマホを使っている。

もし今もガラケーを使っている人がいたら、相当不便をしているだろうし、楽できてはいないだろう。

あるいは仕事でも、昔だったら一度入った会社で定年を迎えることが楽だったかもしれないが、今はテクノロジーの進化により、どんどん仕事がなくなっていき、そして新しい仕事が誕生しているので、一つの仕事だけ、一つの技術だけで一生仕事をしていくのは大変だし、全然楽ではない。

初志貫徹などと言って、「最初に言ったことは最後までやれよ」という無責任な意見を聞いてはいけない。そんなことを言ってくる人たちは、自分が変化しようと努力せず、変化を受け入れられず、自分だけが取り残されてしまうのが寂しいので、周りに変わってほしくないだけだ。ましてや責任など取ってくれない。

たしかに生物にとって変化をするというのはとても大変なことだ。

しかし今の時代はさまざまな変化を受け入れ、時代の波に乗る、ということをできる人間になってしまった方が、結果として楽な人生を生きていけるだろう。

To Top