運命の相手に出逢うことはない

運命の相手に出逢うことはない

世界にはたくさんの女性(男性)がいる。

地球の人口が70億だとして、単純計算で半分の約35億は女性(男性)だ。自分の恋愛対象の年代が1/10だとして3.5億、その中でお互いに気がある相手が1/1000だとしても350万人いる。(少なく見積もっても1000人に1人くらいは付き合っても良いと思える相手はいるだろう)

350万人もいたら1日に100人と出逢っても、100年近くかかる。

何が言いたいかというと女性(男性)というのはいくらでもいるということだ。

だが僕らが出逢う女性(男性)の数など多くてもせいぜい350万人のうちの1000人くらいだろう。

今目の前にいる相手を自分がどんなに運命の相手だと思ってもその相手が運命の相手である確率は良くて1000/350万=1/3500だ。

日本人だけで考えても1/(3500/70)=1/50=2%なので残念だが運命の相手である可能性はかなり低い。

だが大事なのはここからで、たまたま出逢ったその相手と長い年月を過ごしたり、一緒に様々な経験をしたりして、その相手を運命の相手だと強く思うことで、その相手が運命の相手になることはある。

そしてこれは何も恋愛だけに限ったことではない。友人関係でもビジネスの相手でも同じだろう。

そう、運命の相手というのは出逢うものではなく、出逢った相手が結果的に運命の相手になるのだ。

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